自分はたぶんおそろしいほどに自身の心に鈍感なところがあるのだろう。「こういうことがあったらまあ、落ち込むよね」というところで、実際には心は平然としている。低調なレベルのままで。だから特に変わらぬ生活を送るわけだが、あとが怖い。

 

誰かの言葉であった気がする。ネガティブなことがあったときは思いっきり落ち込んだほうが後に尾を引かないと。もう少し、あえて「落ち込んでいるふり」くらいすると何か効用があるかもしれない。ちなみに言えばため息は深呼吸に似ている。そして深呼吸は心を落ち着かせるときにやる行動であることは周知のことだ。