TENET

を先日(某府の医療緊急事態宣言が出る前に)劇場で観る。公開したての頃に同日二周したっきりだったので、一応、鑑賞としては三回目。まだ劇場やってくれているトコはあるんです。ありがたい。

日本では1月にディスクが出るので、そっちを買うのは確実なんですが、いかんせん音が素晴らしいので。TENET。冒頭オペラハウス襲撃シーンからテンションが激震する。"一人スタンディングオベーション"をしたくなる。ルドウィグ・ゴランソンは天才か。

家で爆音で観たくなるのも確実なんですが、加えて確実なのが"それはお隣さんのご迷惑になる"ということで。

 

ディスク発売までに良いヘッドホンを用意して置かねば。

 

あと同日に羅小黒戦記を。

愛されるキャラと伏線をきちんと張る筋書きが見事。「子供が楽しむのは本来、鬼滅ではなくこっちなのでは……?」という疑問符をずっと脳裏に浮かべながら観ていた(あ、私は鬼滅アンチじゃないです。アニメ&劇場版&原作コンプしてます、石を投げないでっ!)。

ちなみに花澤香菜櫻井孝宏など実力派声優が多数参加している本作の吹替版ですが、少なくともお一方"タレント枠"がいらっしゃいます。視聴中、「あれ……この役の声に違和感があるぞ。周りから浮いてるぞ」と思って劇場を出てからスマホで調べたらドンピシャ。……まあ、声優の演技力というのは本当に素晴らしいものです。

 

パトレーバー2

見ている。というか見た。

何回見たのかすでにわからんのですが、川井節とともに、すでにBGMとして心地よい。

 

それにしても、劇パト1と2だけ切り取るとと押井さんは犬じゃなくてハト(というか海鳥)が好きなのかなとか思ってしまう(逆に好きではないか、不気味さの演出とマッチしていると考え両「敵」の象徴に使っているだけなのかもしれん)。